2月12日にSamsung(サムスン)の新製品発表会「Galaxy UNPACKED」が米サンフランシスコで開催されました。
会場では折りたたみスマートフォンGalaxy Z Flipや「Galaxy S20」シリーズが発表されるなか、完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds+」の詳細が明らかになりました。
完全ワイヤレスイヤホンGalaxy Buds+
Galaxy Buds+はGalaxy Budsの後継機です。
スタイルは前モデルのGalaxy Budsを引き継ぎつつ、バッテリー駆動時間やイヤホン本体のバッテリー容量が増えるなど嬉しい変化が数多く発表されました。
バッテリー駆動時間が最大22時間に
Galaxy Buds+の大きな変化といえば、なんといってもバッテリー駆動時間の延長です。
前モデルGalaxy Budsが最大13時間再生だったのに比べ、Galaxy Buds+は本体のみで11時間再生+充電ケースでさらに11時間の計22時間と最大9時間も再生延長という驚異のアップグレードです。
イヤホン本体のバッテリー容量も増加
さらに、イヤホン本体のバッテリー容量が58mAhから85mAhに増加されました。
イヤホン本体の重さは5.6gから6.3gと少し重くなっていますが、ケースの重量は39.6gと前モデルと同じです。
マイクが3つ構成に
イヤホンには外側に2つ、内側に1つの計3つのマイクが搭載されています。
AirPods Proのようなアクティブノイズキャンセリングではありませんが、外のノイズを除きクリアな音声にしたり、外の音を聞き取りやすくするアンビエントサウンドモードが前モデルよりも改善されたそうです。
ケースへの充電はQiによるワイヤレス充電に対応しており、Galaxy S20などサムスンのスマートフォンとケースを接触されることで充電が可能です。
また、約3分間の充電でおよそ1時間の音楽再生が可能な急速充電性能も備わっています。
Galaxy BudsとGalaxy Buds+比較
Galaxy Buds+ | Galaxy Buds | |
バッテリー駆動時間 | 計22時間(本体11時間再生+充電ケース11時間) | 計13時間再生(本体6時間再生+充電ケース7時間) |
イヤホン本体バッテリー容量 | 85mAh | 58mAh |
マイク | 3つ(内側1つ、外側1つ) | 2つ(内側1つ、外側1つ) |
充電速度 | 約60分間再生/約3分間充電 | 約100分間再生/約15分間充電 |
重さ(イヤホン本体) | 6.3g | 5.6g |
Galaxy Buds+は米国で2月14日に発売されます。価格は149ドル(約16,000円)とのことです。
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