最新規格のWi-Fi6はご存知でしょうか。
正式規格名は、『IEEE 802.11ax』ですが、Wi-Fi Allianceの団体は普及に伴い、呼びにくく覚えにくいため、正式名称を『Wi-Fi6』としました。
『Wi-Fi6』どう変化するのか。
・通信速度のスピードアップ
・公共の場でWi-Fiのアクセスが集中しても混雑回避
なぜ、『Wi-Fi6』が登場したのか。
それは、2020年からサービス開始予定の『5G』が登場すると、最大20Gbpsという高速通信が実現されます。
実速度はもっと落ちますが、それでも現行のWi-Fi規格に対応したiPhoneやルーターでは5Gに対応したコンテンツでは十分な力が引き出せません。
そこで、『Wi-Fi6』に対応した『iPhone 11シリーズ』、『無線LANルーター』が登場しました。
| iPhone 11シリーズで対応した『Wi-Fi6』の驚くべき力とは
一つ前の『iPhone XS Max』と比較し、約25%通信速度が向上しています。
以下画像は、Netgear Nighthawk AX6000のルーターを用いての測定結果です。
『iClarified』より
https://www.iclarified.com/72666/iphone-11promax-wifi-6-speed-test-video
| 『Wi-Fi6』に対応した無線ルーター
・NETGEARの『NIGHTHAWKシリーズ』
上記の計測で使用したと見られるルーターとなり、参考価格は約56,000円。
・ASUSの『RT-AX92U』
参考価格は約33,000円。
安くはない価格帯ですが、最適な無線環境を作られる方にとってはオススメです。
別記事で今回ご紹介したルーターについて詳しく解説して行きます。
インターネット回線販売、携帯電話ショップスタッフの経験から役立つ情報を紹介していきます。