Y!mobile(ワイモバイル)に変更しようか検討中のかた。
安くなると評判のワイモバイルですが、「実際のところどうなんだろう?」「安くても使い勝手がわるかったら意味ないのでは?」などこれから新規や乗り換えを考えている人にとっては不安に思うことがありますよね。
今回は私自身がワイモバイルを使っていて感じたこと、格安SIM選びで失敗しないポイントを紹介します。
ワイモバイルの主な特徴
ふてにゃんのテレビCMでお馴染みのワイモバイルですがその主な特徴といえば、シンプルでわかりやすい料金と、ソフトバンクのサブブランドになるのでソフトバンクと同じ回線を利用していることが挙げられます。
格安SIMで失敗しないポイント
格安SIMはこちらの3つのポイントに注意すれば失敗する可能性がグッと下がりますよ。
・通信速度は優れているか
・お得なキャンペーンはあるか
・良い料金プランはあるか
格安SIMは料金プランやキャンペーンで選ぶ方が多いですが、実は価格よりも「通信速度」で後悔している人が多いんです。
「料金」
・大手キャリアからの乗り換えで数千円下がるのがほとんど
・各社そこまで差がない
料金に関しては、大手キャリアから乗り換えの場合だと数千円下がるケースがほとんど。どれを選んでも満足でき、格安SIM間ではほとんど差がありません。
また、キャンペーンに関してもそこまで大きな差はないんです。
でも、「通信速度」は大手キャリアと変わらないものから、めちゃ遅いものまであり差がでやすいんです。
「通信速度」
・大手キャリアと比べると速度は遅くなってしまうと考えよう
・各社で通信速度が変わるので気をつけて選ぼう
実際に使っていて感じたこと
私自身大手携帯会社からワイモバイルに乗り換えたんですが、よく聞かれるのが通信速度が遅いんじゃないの?です。
一般的な格安SIMの最大の弱点は、昼や夕方など利用者が多い時間帯は速度が遅くなってしまうことですが、
Y!mobileは安定していて大手キャリアと同レベルの速さを誇ります。
その理由はソフトバンクと同じ回線を使っているから。
体感ではワイモバイルに変える前と後で通信速度が遅くなったな〜と感じたことはないです。変わらず使っていますよ。
チェックしておくべき割引・キャンペーン
「家族割」
対象プランを家族で複数回線契約すると、2回線目以降最大9回線までが毎月500円の割引となります。(1人で複数回線契約していても適用されます。)
離れて暮らしている家族でも同性か同住所であれば割引の適用が可能。ただし、その際確認の書類が必要となるので忘れずに。
「おうち割」
「おうち割」は自宅のインターネットがソフトバンク光かソフトバンクAirを使っていて、対象のプランだと1人あたり毎月500円の割引が適用されます。
ただし、注意して頂きたいのが「家族割」と「おうち割」は重複して適用できません!
「新規割」
スマホベーシックプラン(S・M・R)を契約した方は基本料金から6ヵ月間700円割引となるサービスです。
「60才以上 通話ずーっと無料キャンペーン」
かんたんスマホを購入で使用者の方の年齢が60才以上の場合、国内通話がかけ放題の「スーパーだれとでも定額」が通常月額1,000円のところ無料になります。
だれにかけても、何時間でも、何回かけても0円!
オンラインストア限定のタイムセール!
オンラインストア限定でタイムセールが開催中!
在庫限り、期間限定のため激安で販売されています。
またアウトレットの品(返品された未使用の端末などをクリーニング・稼動確認を行い問題なく使用できると判断された商品)も用意されているので場合によってはタブレットやSIMカードが一括0円で販売されることも!
お得にゲットできるチャンス!
このワイモバイルのタイムセールは基本的に毎日21:00〜9:00の開催となっています。以前は不定期に開催されていたのですが現在はほぼ毎日開催しているので参加しやすくなりました。
ワイモバイルの基本料金プラン
スマホベーシックプランはS・M・Rの3プランだけになります。
すでに10分間かけ放題が含まれたコミコミ価格となっており、プラスで国内通話かけ放題の「スーパーだれとでも定額」(月額1,000円)などに入ることもできますよ。
ワイモバイルに乗り換えた理由
1、シンプルな料金プランでわかりやすい
ワイモバイルのスマホベーシックプランはS・M・Rの3プランだけなので、初心者でも分かりやすいんです。
しかも2回線目からは家族割という500円の割引をうけることができるのでお得ですよ。
2、10分の無料通話
ワイモバイルのスマホプランはもれなく10分間かけ放題を利用できるので通話料金に悩まされないのも魅力だと思いました。
知人や友人への連絡はLINEの無料通話で済みますが、荷物の再配達の電話や商品の問い合わせなど電話の機会ってけっこうあるんですよね。
10分もあれば気持ちに余裕をもって通話することが出来ます。
思ったよりギガ(インターネット使用量)を使ってなかったこと。前までは20GBまで使えるプランでしたが、毎月平均で10GBほどしか使っていませんでした。
プラン変更するという手段もありましたが、プラン変更したときとワイモバイルに乗り換えたときと比べても私の場合、乗り換えた方が安くなりました。
なので一度自分がどれくらい毎月ギガを使っているか確認してみて、あまり使っていないという方はワイモバイルをおすすめします。例えば毎月50GBぐらいを平気で使い切るという方はワイモバイルはちょっときびしいかも・・・
3、携帯を変えなくていい
これがワイモバイルに変えようと思った決め手でした。
当時発売されたばかりのGalaxy S10に買い換えたばかりなのでまた携帯を買い換える気もなく、新しくもう一台もつことも考えていませんでした。
でも毎月の料金は安くしたい、、なので携帯本体は今まで通りそのままで中のSIMカードだけを変えるということにしました。
不具合などがないか心配しましたが、今の所全く問題なく使えていますよ。
・携帯を買い換えなくてもSIMカードのみの契約ができるから。
・10分間かけ放題がスマホプランについているから
・乗り換えたほうが料金が安くなるから。
・ソフトバンクと同じネット回線を使っている。
乗り換えた理由はざっくりこんな感じです。
デメリット
ワイモバイルは安いし速度も気にならないですが、もちろんデメリットもあります。
大容量プランがない
大手携帯会社がこぞって展開している「大容量データプラン」最近は50GBまで使えるようなプランもあります。5GB〜7GBでは満足できないユーザーのためにあるプランです。
ですがワイモバイルは多くても最大17GBまで、さすがに50GBには遠く及びません。「とにかくたくさん高速データ通信を使いたい!」という方にはワイモバイルはあまりおすすめ出来ませんね。
データの繰り越しができない
データの繰り越しとは、当月に余ったデータ通信量を翌月に繰り越すことですが、ワイモバイルはこれができません。
なので月ごとで使用するデータ通信量が大きく異なる人にとっては管理が難しいかも。
iPhoneは最新のものがない
ワイモバイルはiPhone7までしか取り扱いがありません。最新の機種が欲しいかたはApple StoreなどでSIMフリーのiPhoneを買う必要がありますね。
デメリット解消方法
3つのデメリットをあげましたが実は大した問題ではないのです。
まず「大容量データプラン」がないというデメリットですが、解消方法の一つとしてワイモバイルのポケットWi-Fiを一緒に使うという方法があります。
スマートフォンの料金プランを一番データ通信容量の少ないSプランにして、無制限のポケットWi-Fiのプランを一緒に契約すると、2台目から家族割引が適応されるので、携帯の料金と合わせて約7,000〜8,000円ほどに。
大手の携帯会社の平均金額は月々9,000円ほどなので大容量プランがなくてもポケットWi-Fiと一緒に使えば安く抑えられるし、通信制限を気にせず快適に使えます。
データの繰り越しが出来ない所に関しては、そもそもSプランで3GB、Mプランで9GBと容量が小さめなので繰り越す必要があまり無いかなと思います。
最新のiPhoneは取り扱っていませんが、iPhone 7・iPhone 6sなら破格の値段で購入できます。
もし最新のiPhoneが欲しくなったらAppleStoreでSIMフリーのものを購入したらOK!
今はiPhoneだけでなく、OPPOなど海外メーカー製のハイスペックなSIMフリー端末を買って、SIMカードをワイモバイルにして使っている人も多いですよ。
口答えしているつもりはないんですが、個人的にはデメリットよりメリットのほうがはるかに大きいと思うんですよね。
ここでメリットをおさらいしましょう。
メリット
・今使っている携帯をそのまま使える。
・10分間の無料通話がついてくる。
・大手の携帯会社と比べて毎月の料金が安い。
・安心のソフトバンク回線を使用。
・お昼も夜も遅くならない通信安定性。
・2台目から家族割引適応で毎月500円引き
実際に使っていて感じたメリットはこれぐらいですね。
契約の際に必要なこと
ワイモバイルのお店に行って手続きする場合
必要なものは来店者の本人確認書類(免許証など)と通帳やクレジットカード、携帯本体を一括で購入する場合はその代金が必要となります。
オンラインで手続きする場合
契約者の本人確認書類と通帳やクレジットカードが必要になります。
オンラインストアなら待ち時間もなく、事務手数料も無料!
SIMカードのみの契約の場合
今使っている携帯をそのまま使う際携帯のSIMロック解除が必要となります。
SIMフリーの端末を使う場合はSIMロック解除は不要ですよ。
SIMロック解除はショップでもネットからでも手続きできますよ。
*SIMロック解除の際IMEI番号(製造番号)が必要ですが、スマートフォンの場合「電話」のアプリから「*#06#」をダイヤルすると確認できる。
まとめ
最後に、ワイモバイルがおすすめな人の特徴についてまとめます。
実際に使ってみて、ワイモバイルは大手キャリアと変わらず快適にネット通信を使えるのが一番大きいなと感じました。
安定したネット通信と10分間かけ放題が使えるので、通話をする人はもちろんネット通信をたくさん利用したい人にもピッタリです。
ワイモバイルに興味のある人はもちろん、初めて格安SIMを使おうと考えている人もぜひワイモバイルを試してみてはいかがでしょうか?
携帯電話やインターネット、複合機やセキュリティなど幅広情報を発信