【2021年保存版】ドコモ光の料金からおすすめプロバイダまで総合分析します[前編]

ドコモ光

 ドコモ光は、NTTドコモが提供する光インターネットサービスです。今や光回線はインターネットをするにあたっての必需品であり、多くの料金プランやプロバイダの選択肢が存在します。
いずれも魅力的であるがゆえに、決め手を探したくなるでしょう。しかし、どれも好評で判断に迷う。むしろ、本当に良い点ばかりなのかが不安になるといったことがあるのではないでしょうか。

この記事では、各料金プランおよびプロバイダについて、実際の評判を良いものから悪いものまで残さず紹介し、料金に見合ったサービスを提供しているかどうかを分析します。
利用前に参考になるだけでなく、利用後にも役立つ内容を記載しているため、ドコモ光に関する悩みをお持ちの方はぜひお読みになっていってください。
前編の今回は、主にドコモ光の料金面にフォーカスを当てて解説します。後編ではドコモ光を提供するプロバイダー、利用シミュレーション、状況別のQ&Aを解説しております。

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ドコモ光とは何かを一度おさらい

 ドコモ光は、同一グループであるNTT東日本およびNTT西日本のフレッツ光サービス卸を利用し、コラボ光サービスとしてPRすることでシェアを拡大してきました。現在ではソフトバンク光との2強体制を築いている一大ブランドです。
スマートフォンとのセット契約の提案により、なおもそのシェアは拡大の傾向にあります。そんなドコモ光について、概略を説明します。

■参考資料:ブロードバンド回線事業者の加入件数調査(2020年3月末時点) – 株式会社MM総研

ドコモ光の歴史と特徴

 ドコモ光は、2015年(平成27年)3月1日にサービスインしました。NTTグループの各サービスとの有機的な連携により、多様な恩恵を受けられる特徴は開始初期から変わっていません。
一方で、料金プランの見直しは定期的に進められてきました。また、光回線においても次世代の高速化の施策が続いていることから、ドコモ光も2020年に新プランを発表しています。
割引面でも積極的です。学割プランなどの若年層に向けた廉価プランは毎年新しくなるとともに、長期に渡って割引が持続するキャンペーンが発表されています。経済面で不安のある方にもフレンドリーなのが、ドコモ光の特徴のひとつと言えるでしょう。
サービスの歴史面では競合他社に比べて若いと言えますが、業界最大手の通信会社のバックアップが存在してることから、後発サービスとは思えないほどの基本性能から特典までが充実しています。これらの詳細について、順番に解説していきます。

ドコモ光の料金プランの仕組み

画像引用元:ドコモ光公式サイトより

 ドコモ光の料金プランは、見た目こそ細かく分かれているものの、中身はとてもシンプルにできています。
最初にページを見たらとっつきにくさを感じるかもしれませんが、正体がわかれば理解がしやすいでしょう。本項目では、よりわかりやすく料金プランの仕組みを紐解きます。

ドコモ光 1ギガ

ドコモ光のメインプランであり、2020年の春までは唯一の契約プランでした。唯一といっても、ドコモ光1ギガの中で複数のパターンに分かれている点は注意してください。ここが迷うポイントかもしれませんが、実は大きな問題ではありません。
なぜなら、1ギガタイプA、タイプB、タイプCの違いは、月額料金と契約できるプロバイダの種類が違うだけだからです。他は住居の種別で料金体系が異なる程度であり、契約期間なしよりは2年定期契約のほうがお得であることも含めて、サービス内容は同一です。
より正確に言えば、タイプAとタイプBはプロバイダの種類が違うのみで、タイプCは提携CATV事業者による回線の提供となります。タイプCにおいてはケーブルテレビの設備を使用するため、当該サービスを日頃から利用している方は考慮に値するでしょう。
それでは、以下、各プランについて詳しく見ていくことにします。

ドコモ光 1ギガ タイプA

戸建てタイプ
2年定期契約の月額料金 5,200円/月
定期契約なしの月額料金 6,700円/月
マンションタイプ
2年定期契約の月額料金 4,000円
定期契約なしの月額料金 5,000円

1ギガタイプAは回線契約が行えるとともに、18のプロバイダから自由に選ぶことができるプランです。4つあるプランの中では最もリーズナブルな価格設定になっており、こちらのプランを基本線として考えると良いでしょう。
数あるプロバイダの中でもおすすめの会社に関しては、後編の記事にて詳しく解説します。よって、ここでは対象となるプロバイダを列挙するに留めます。

1ギガ タイプA 対象プロバイダ
1.ドコモnet

2.ぷらら

3.GMOとくとくBB

4.@nifty

5.DTI

6.ANDLINE

7.BIGLOBE

8.スピーディア

9.hi-ho

10.ic-net

11.Tigers-net.com

12.エディオンネット

13.シナプス

14.BBエキサイト

15.楽天ブロードバンド

16.TikiTiki

17.ネスク

18.QTミディア

ドコモ光 1ギガ タイプB

戸建てタイプ
2年定期契約の月額料金 5,400円/月
契約期間なしの月額料金 6,900円/月
マンションタイプ
2年定期契約の月額料金 4,200円/月
契約期間なしの月額料金 5,200円/月

1ギガタイプBは回線契約が行えるとともに、6のプロバイダーから自由に選ぶことができるプランです。4つあるプランの中では、タイプAに次いで安価な設定になっています。
タイプAとの違いは対象プロバイダーが違うだけですので、タイプBの会社とどうしても契約したい場合にのみ利用することになるでしょう。
こちらに該当するプロバイダの分析についても、後編の記事にて詳しく解説します。今回は対象となるプロバイダの列挙に留めますので、ご確認ください。

1ギガ タイプB 対象プロバイダ
1.OCN

2.アットティーコム

3.TNC

4.ちゃんぷるネット

5.ASAHIネット

6.WAKWAK

ドコモ光 1ギガ タイプC

戸建てタイプ
2年定期契約の月額料金 5,200円/月
契約期間なしの月額料金 6,700円/月
マンションタイプ
2年定期契約の月額料金 4,000円/月
契約期間なしの月額料金 5,000円/月

1ギガタイプCは、CATVの設備を利用した回線契約になります。ケーブルテレビのテレビサービスや電話サービスを利用している場合、すぐに本契約へと切り替えが可能な点がメリットになるでしょう。

また、後段にて詳しく解説するドコモ光セット割にも対応しています。タイプAおよびタイプBとの違いは、こちらも広義の対応プロバイダの違いと表現できるでしょう。契約先がCATVという性質上、提供エリアが限られている点にご注意ください。

1ギガ タイプC 対象CATV会社
1.株式会社シー・ティーワイ

2.株式会社ケーブルネット鈴鹿

3.近鉄ケーブルネットワーク株式会社

4.株式会社エヌ・シィ・ティ

5.株式会社ニューメディア

6.株式会社テレビ小松

7.多摩ケーブルネットワーク株式会社

8.香川テレビ放送網株式会社

9.株式会社秋田ケーブルテレビ

10.伊賀上野ケーブルテレビ株式会社

11.上越ケーブルビジョン株式会社

12.射水ケーブルネットワーク株式会社

13.株式会社アドバンスコープ

14.株式会社テレビ岸和田

15.株式会社ケーブルテレビ富山

16.株式会社ケーブルメディアワイワイ

17.株式会社ベイ・コミュニケーションズ

18.株式会社キャッチネットワーク

19.株式会社TOKAIケーブルネットワーク

20.株式会社KCN京都

21.株式会社上田ケーブルテレビジョン

22.鹿沼ケーブルテレビ株式会社

23.株式会社エコーシティー・駒ケ岳

24.中部ケーブルネットワーク株式会社

25.ひまわりネットワーク株式会社

26.シーシーエヌ株式会社

ドコモ光 1ギガ 単独タイプ

戸建てタイプ
2年定期契約の月額料金 5,200円/月
契約期間なしの月額料金 6,700円/月
マンションタイプ
2年定期契約の月額料金 5,000円/月
契約期間なしの月額料金 6,500円/月

1ギガタイプA、1ギガタイプB、1ギガタイプCがプロバイダとの回線契約がセットになっていたプランなのに対し、1ギガ単独タイプは回線契約が別途になっています。
ただ、料金面では他タイプとほとんど違いがなく、回線料金に付加してプロバイダー料金が加算されることになるため、かなりの余計な出費を生むことになるでしょう。
プロバイダーがドコモ光に対応しているかどうかから調査せねばならず、手続きの煩雑さも予想されます。よほど特殊な事情がない限り、このプランを選ぶことはおすすめできません。

ドコモ光ミニ

画像引用元:ドコモ公式サイトより
戸建てタイプ
2年定期契約の月額料金 2,700円~5,700円/月
契約期間なしの月額料金 4,200円~7,200円/月

ドコモ光ミニは戸建向け契約のみの提供になる、他のプランとは違った特殊な契約形態になります。マンションの場合は契約できませんので、ご注意ください。
特殊な契約形態とは、他の料金プランとは違って従量制の課金部分がある点に由来します。あまり使わなかった月は料金が安くなり、たっぷり使った月も上限が決められるので心配ありません。
戸建てにお住まいで、かつ使う通信量が一定でない場合、ドコモ光ミニは真価を発揮するでしょう。使用に波のあるセカンドハウス、出張などでの不在が多い方の自宅などには最適なプランといえます。

ドコモ光 10ギガ (※戸建てタイプのみの提供)

画像引用元:ドコモ公式サイトより
ドコモ光10ギガ タイプA
2年定期契約ありの月額料金 6,300円/月
定期契約なしの月額料金 7,800円/月
ドコモ光10ギガ タイプB
2年定期契約ありの月額料金 6,500円/月
定期契約なしの月額料金 8,000円/月
ドコモ光10ギガ 単独タイプ
2年定期契約ありの月額料金 5,900円/月
定期契約なしの月額料金 7,400円/月

2015年のサービス開始から5年間、ドコモ光は最大通信速度1Gbpsをベストエフォートとしたサービスを展開してきました。しかし、2020年3月、新たにドコモ光10ギガとして、10Gbpsをベストエフォートとした新サービスの展開を開始しました。
これまでの高速をしのぐ超高速であるため、提供エリアは2020年10月現在でごく一部に限られています。具体的には東京都の23区の大半、東京都の一部、大阪府大阪市、愛知県名古屋市です。
さらに、ドコモ光10ギガは、2020年10月現在においては戸建プランのみの提供であり、マンションなどの集合住宅には対応していません。次世代の回線速度でもあるため、一朝一夕には実現しないでしょうが、設備増強によるサービス拡充が望まれます。

ドコモ光 10ギガ タイプA/B/単独

ドコモ光10ギガにもタイプA、タイプB、単独タイプが存在します。これらは1ギガの時と同じく、プロバイダーの有無、および種類が違っています。
ただし、現状では先進的な設備が必要なため、1ギガとは提供しているプロバイダーの種類と数が違っている点に注意してください。10ギガに対応している各タイプのプロバイダーは以下の通りです。

ドコモ光 10ギガ タイプA 対応プロバイダ
1.ドコモnet

2.ぷらら

3.GMOとくとくBB

4.ANDLINE

5.hi-ho

6.ic-net
ドコモ光 10ギガ タイプB 対応プロバイダ
1.BBエキサイト

2.ASAHIネット

ドコモ光のオプションサービス

画像引用元:ドコモ光サイトより

ドコモ光は多くのオプションサービスを備えています。これらはいずれも有償ですが、一部には無償のサービスも存在するので、事前に確認しておくことで導入後の想定が上手くいくでしょう。
この項目では、ドコモ光が提供するオプションサービスについて、要点に絞って解説します。

ドコモ光電話

月額料金 500円/月or1,500円/月

ドコモ光の光回線を使用した固定電話サービスであり、現在使用している電話番号、電話機、FAXをそのまま利用できる点が特徴です。月額使用料は光回線使用料にプラス500円で、安価な設定となっています。
光回線による音声通話は通話料が割安になるのが魅力です。たとえ海外でも9円/1分で済むのは、以前では考えられませんでした。
ドコモ光電話には、上位プランである「ドコモ光電話バリュー」が存在します。迷惑電話対策に有用な6つの追加サービス、および480円分の無料通話がセットになっています。月額料金は1,500円なので、無印のサービスと比較して検討することをおすすめします。

※ドコモ光電話の注意点
ドコモ光電話はとてもお得なサービスですが、2020年11月現在では「ドコモ光 1ギガ」のみの対応オプションになっています。したがって、「ドコモ光 10ギガ」を利用している場合は利用できませんので、ご注意ください。

あんしんパックホーム

あんしんパックホームは、ネットワーク機器のセキュリティや補償サービス、さらには接続設定のサポートなどをパッケージングしたオプションサービスです。
内訳は「デジタル機器補償サービス」「ネットトータルサポート」「ネットワークセキュリティ」の3つで、これらは単品で契約することも可能(合計1,350円/月)ですが、本パックでは月額料金が約3割引きの880円/月になります。
裏を返せば、これらのオプションサービスに加入していないと接続サポートが受けられない、万一の際の補償の対象にならないといったトラブルが考えられますので、加入の是非はしっかり考えたほうがいいでしょう。

ドコモ光テレビオプション

ドコモ光テレビオプションは、これまでアンテナの設置など手間とコストが掛かっていたCS放送を始め、地上波デジタル放送やBS放送まで、光回線を通して視聴できるオプションサービスです。
ただし、本サービスには段階があり、月額750円の基本サービスの契約のみだと、視聴できるのは地上波デジタルと無料のBS放送に限られる点に注意が必要です。
ドコモ光がスカパーと提携しており、未加入の場合はこちらと同時に申し込むことでお得になります。ただし、その分だけ追加の初期費用ならびに月額費用が掛かるため、廉価にCS放送および有料のBS放送を視聴することはできません。
こうした記載を見落として契約を締結すると、思わぬ出費でトラブルになることも考えられます。メリットとデメリットを考慮してから、オプション契約ならびにスカパーも含めて契約するかどうかを決定しましょう。

ひかりTV for docomo

ドコモ光などの光回線を利用することによって、79もの専門チャンネル、地上デジタル放送、BS放送が視聴できるようになります。
さらに、これだけではありません。「dTV」の内容を含む、約13万本もの映画、ドラマ、音楽ライブといったコンテンツが、テレビやスマートフォンといった受信可能な媒体で視聴ができるとても魅力的なサービスになっています。
「ひかりTV for docomo」はドコモ光テレビオプションと同じくアンテナ不要なので、気軽に加入できる点がメリットです。、また、全チャンネルがHD画質であり、美麗な映像を楽しめる点も特筆すべきでしょう。
料金については、ドコモユーザーのみが利用可能な2年割が存在します。もし解約月以外の解約や契約変更を希望する場合、解約金3,500円(税抜)が掛かりますが、毎月1,000円の割引はかなり大きいと言えるでしょう。

※ ひかりTV for docomoの注意点
月額利用料金が大きいだけあり、非常に多種多様なコンテンツ・サービスに触れられる「ひかりTV for docomo」ですが、契約できないケースが存在します。
それは「ドコモ光タイプC」あるいは「ドコモ光ミニ」の契約プランを選択している場合です。これらはNTTドコモ以外の事業者が関わってくる契約形態のため、「ひかりTV for docomo」を利用できません。
加えて、ひかりTV for docomoの2年割を使用している途中でドコモのケータイ回線契約を解約した場合、ひかりTV for docomoも解約となります。この解約が契約時に定められた更新月でなかった場合、解約金3,500円(税抜)が必要になります。
一方で、ドコモ光を解約したとしても、ひかりTV for docomoは解約になりません。ドコモ光から転出する際には、ひかりTV for docomoの契約が残っていないか注意しましょう。
動画配信サービス「dTV」ならびに「dTVチャンネル」を契約している場合、ひかりTV for docomoとサービスが重複します。このため、dTVとdTVは自動解約になる点は確認をおすすめします。

プロバイダによる無線LAN(Wi-Fi)ルーター無償レンタル

対象プロバイダの無償オプションとして、無線LAN(Wi-Fi)ルーターのレンタルを行っています。なお、無線LAN(Wi-Fi)という表記になっているのは、Wi-Fiが無線LANの方式のひとつであるためです。
無線LANを使用することで、家庭内の多くの場所で無線でのインターネットが可能になりますが、対応しているプロバイダーが限られています。これを知らずに契約すると、有線でしか使えないトラブルに見舞われるため、注意しましょう。

無線LAN(Wi-Fi)ルーター無償レンタル対応プロバイダ
1.GMOとくとくBB

2.hi-ho

3.DTI

4.ANDLINE

5.OCN

6.ic-net

7.ぷらら

8.BIGLOBE

9.ちゃんぷるネット

ドコモ光の初期費用

戸建てタイプの工事費

18,000円
マンションタイプの工事費

15,000円

ドコモ光を契約するにあたっては、初期費用が必要になります。金額は現有の設備や申込状況によって変化するものの、新規申し込みで確実に必要になるのは「契約事務手数料」と「工事料」のふたつです。
ただし、たとえ新規の申し込みであっても、かつて光回線を利用していた経歴があって工事の必要性がない場合、工事料については免除される可能性があります。
契約事務手数料は3,000円とアナウンスされていますが、工事料はその工事の内容によって変わってきます。公式ホームページに示されている代表的な例では、戸建てが18,000円、マンションが15,000円となっています。
上記の金額はいずれも税別のため、消費税が付加される点に留意しましょう。そうしてみると、結構な持ち出しになることを覚悟せねばなりません。初期に多く支払う分だけ、月額料金が以前のインターネット契約の水準より安価であると考えても良いでしょう。

ドコモ光セット割引

ドコモ光にはセット割引の制度が設けられています。これはNTTドコモのケータイ回線とドコモ光をセットで契約している場合、ケータイ回線の基本使用料あるいはパケットパックの定額料を割引してくれるサービスです。
割引される金額は、NTTドコモの契約がどのプランかに依拠します。大きく分ければ、「ドコモのギガプランの場合」と「カケホーダイ&パケあえるの場合」に分類できます。各ケースにおける代表的なプランないしパックを軸として説明しましょう。

ドコモのギガプランの場合

最新の5Gギガホプランを始め、ギガプラン全般におけるセット割は大半が月額料金から1,000円の割引となります。
例外として、5Gギガライトプランおよびギガライトプランのステップ2までが500円の割引、または割引発生せずになる点に注意しましょう。

画像引用元:ドコモ公式サイトより

カケホーダイ&パケあえるの場合

カケホーダイ&パケあえるは、データシェアやステップなどによって13通りもの割引の選択肢があります。詳しくは以下の表をご覧ください。

画像引用元:ドコモ公式サイトより

ドコモ光料金の総合分析前編まとめ

ドコモ光の基礎的な情報、ならびに料金面での全体像を明らかにしました。総じて多くのサービスが受けられるドコモ光ですが、一方で新規契約の際にかかる初期費用に留意すべきでしょう。
また、オプションサービスも契約事情に応じて検討することを推奨します。セキュリティはすでに導入しているソフトがあれば無用の長物になるかもしれませんし、補償サービスも利用の頻度によっては高くつく可能性があります。
いずれにしても、契約する自分がどういうサービスを求めているのか、何を必要として、何を不要としているのかを洗い出しましょう。そうした下準備を経てから検討することで、満足のいく契約へつなげることができます。

ドコモ光に関する分析記事は、今回を前編としておりました。後編は回線とセットで提供されるプロバイダーを総合的に分析し、おすすめの会社をいくつかピックアップします。
また、ドコモ光を利用する前の疑問はもとより、利用を開始した後に発生しやすい質問にも答えられるQ&Aを用意し、役立つ内容として整備しております。
光回線の契約は決して軽い買い物ではありません。より良い利用体験を手に入れるために、良好な情報収集を行いましょう。

【2021年保存版】ドコモ光の料金からおすすめプロバイダまで総合分析します[後編]

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