【2021年保存版】ドコモ光の料金からおすすめプロバイダまで総合分析します[後編]

ドコモ光

 ドコモ光が提供するサービスについて、前編では主に料金面にフォーカスを当てて分析しました。後編にあたるこの記事では、おすすめするプロバイダと、利用前や利用後に疑問を持ちやすい箇所のQ&Aをお届けします。
特に、プロバイダについてはお悩みの方も多いでしょう。ドコモ光の特徴として、プロバイダはどれを選んでも、基本的には2パターンの料金帯にしか分かれません。その2つのパターンも、金額差は小さいです。この点は前編で触れたとおりです。
そうなると、プロバイダ選びで必要なのは他の情報ですが、ドコモ光の公式サイトから詳細な情報を推し量ることが困難な状況になっています。これはあまりにも迷いますよね。
そのため、ぜひともこの記事で契約すべきプロバイダについて知り、ドコモ光との契約の検討につなげてください。もちろん、プロバイダの乗り換えを検討している方にもおすすめの内容ですよ。

目次
  1. ドコモ光のプロバイダでおすすめするポイント一覧
    1. ドコモ光のプロパイダのおすすめはルーターがレンタルできる
    2. ドコモ光のプロパイダのおすすめはv6プラスに対応している
  2. ドコモ光で契約を検討したいおすすめプロバイダ3選
    1. ドコモ光_BIGLOBE
    2. ドコモ光_@nifty
    3. ドコモ光_ぷらら
    4. この記事でGMOとくとくBBをおすすめしない理由
  3. ドコモ光の料金シミュレーション!お得な構成を考える
    1. ドコモのケータイを使用していて、ドコモ光を新規契約するパターン
    2. ドコモ光を新規契約し、さらにドコモのケータイに他社から転入するパターン
  4. ドコモ光の利用前Q&A
    1. ドコモ光は他社の光回線と比べて高いの?
    2. ドコモ光のサポートはすぐに対応してくれる?
    3. ドコモ光の光電話は引き継ぎできる?
    4. ドコモ光が対応しているのかどうか調べるには?
  5. ドコモ光の利用後Q&A
    1. 毎月の利用料金の確認方法は?
    2. プロバイダーを変更したい場合はどうしたらよい?
    3. 各種問い合わせはどこにしたらよい?
  6. ドコモ光総合分析後編まとめ
スポンサーリンク

ドコモ光のプロバイダでおすすめするポイント一覧

 ドコモ光のプロバイダ選びにおいて、重視すべき点が2つあります。たった2つですが、いずれも重要な内容になっています。

おすすめするポイント
1.ドコモ光のプロバイダでおすすめなのは、ルーターがレンタルできるところである。

2.ドコモ光のプロバイダでおすすめなのは、v6プラスに対応しているところである。

これら3点を念頭において選ぶことで、ハズレを引く確率は低くなるでしょう。なぜなら、これらの3要素は「コスト面ですぐれている」「速度面ですぐれている」「運営面ですぐれている」というプラスのポイントに直結しているからです。
経営体力がある事業者でないと、最新の設備の整備がキャンペーンの追加などはできません。そうした「ちゃんと事業をやっている会社」を選ぶこともまた、消費者としての務めでもあるわけです。
では、3要素について満たすプロバイダはどこか、見ていきましょう。

ドコモ光のプロパイダのおすすめはルーターがレンタルできる

インターネットに接続するにあたって、ルーターの有無は死活問題です。そもそもルーターがなければ、昨今は需要が高まっている無線LANを利用することができません。
どれだけパソコンやスマートフォン側で準備していても、プロバイダ側がそれに対応してなければいけないのは、おわかりいただけるのではないでしょうか。
この項目では、Wi-Fiルーターの無料レンタルサービスに対応しているプロバイダを紹介します。以下に書き出していきますので、ご確認ください。

■無料Wi-Fiルーターレンタルサービスがあるプロバイダ
1.@nifty

2.ぷらら

3.GMOとくとくBB

4.DTI

5.BIGLOBE

6.ANDLINE

7.ic-net

8.hi-ho

9.スピーディア

10.ちゃんぷるネット

これらのプロバイダであれば、追加料金なしで無料Wi-Fiルーターを借り受けることが可能です。
ご注意いただきたいのは、あくまでレンタルであるため、故障や破損によっては修理代金が発生します。解約の際には返却しなければなりませんので、大事に扱いましょう。
もし自分でルーターを購入する場合は、機種にもよりますが、1万円弱の出費になることを念頭に置いておくべきです。

ドコモ光のプロパイダのおすすめはv6プラスに対応している

光回線にも種類があり、昨今はIPv6というシステムに対応している光回線が高速であることが知られています。
このIPv6もさらに細かく分かれていて、v6プラスと呼ばれるシステムでインターネットができることが重要になっています。v6プラスは現行の接続方式でもかなりの高速が平均的に期待できるため、ぜひとも重視したい要素です。
たとえ少しばかり料金が高くても、光回線のインターネットを使うからには、速度を重視したいという方はいらっしゃるでしょう。それでしたら、このv6プラスに対応しているプロバイダをお選びください。

■v6プラス対応で申込不要なプロバイダ
1.ドコモnet

2.ぷらら

3.GMOとくとくBB

4.@nifty

5.アットティーコム

6.BIGLOBE

上記がv6プラスに対応しているプロバイダーです。
さらに、重要な点として「申込不要」であるところにフォーカスしました。他にもv6プラスに対応しているプロバイダはあるのですが、それらの多くが申し込みを必要としています。
v6プラスの申し込みをした場合、回線工事とはまた別口で数週間待つ必要が出てきます。これは大きな損失です。であれば、申し込みが不要で最初からv6プラスを利用できる回線のほうが、コスト面でもストレス面でもリスクを減らせるでしょう。
無論、申し込み忘れを防ぐというシンプルな観点からも、v6プラス対応で申込不要なプロバイダがおすすめできると言えます。

ドコモ光で契約を検討したいおすすめプロバイダ3選

 ドコモ光のプロバイダとしておすすめできる条件を複数提示しました。これらの条件を総合的に考えて、おすすめのプロバイダを3つ挙げていきます。
また、なぜかおすすめに挙がっていないとある会社についても、その理由を説明していきます。具体的には、本記事では「GMOとくとくBB」をおすすめしません。多くのドコモ光レビュー記事でよしとされていますが、そこには大きな落とし穴が待っているからです。
上述の内容を踏まえた上で、ドコモ光のプロバイダとしては「BIGLOBE」「@nifty」「ぷらら」をおすすめします。

ドコモ光_BIGLOBE

BIGLOBEは、何よりも大切な速度面で優秀です。これはインターネットの口コミによっても保証されており、地域間での格差も限りなく少なくなっています。SNSにおける口コミの内容をいくつか引用してみましょう。

ユーザー
ユーザー
『うちはドコモ光のbiglobeで上り500M/下り250Mbpsくらいで不自由無いよ』
『ドコモ光のBIGLOBEでipv6接続だと大体300Mbps出ると思う』
ユーザー
ユーザー


数字が具体的に上がっていて、満足の声が出ています。「1ギガプランなのにこれだけしか出ないのか」と思われる方もいらっしゃるでしょう。ですが、ベストエフォート型のサービスにおいて、これらの数字は非常に優秀なのです。
とりわけ集合住宅で使っていると、多くの要因で速度が減衰します。ベストエフォートは多くの好条件がそろった上での数字であり、最低保証でない点に気をつける必要があります。
インターネットを利用するにあたって、速度は生命線です。どんなに他のサービスがすぐれていても、速度が亀の歩みであれば、プロバイダの切り替えを積極的に検討することになるでしょう。
それを避けられるという点において、BIGLOBEは非常に優秀です。この事実はそこまで広く知られていないため、穴場的なプロバイダになっています。

ドコモ光_@nifty

@niftyはインターネット業界の古株として運営を続けている、歴史の長いプロバイダです。
この@niftyについては、以前は「遅いプロバイダ」の代名詞であったため、インターネットを長く利用している方にとっては、そうした印象を継続して持っておられる方も多いでしょう。

ユーザー
『@nifty+ドコモ光ですが、口コミを見るとniftyがボロクソで笑いました。かなりひどい速度制限をかけているみたい。』


上記のような口コミがまさしく真実だったわけです。しかしながら、現在において、この状況は大幅に改善しています。この口コミを書いた方自身が即座に改善体験を得たことからも、よくわかるでしょう。

ユーザー
ユーザー
『ニフティに問い合わせたらv6プラスにしろとメールあり。[中略]試行錯誤しながらルーターを設定したら繋がった。昨日22:00頃にPCでタチノ行ったけど問題なし!』


v6プラス対応が鍵でした。前々から契約しておられたので、切り替わっていなかった事例になりますね。タチノというのはオンラインゲーム「FF14」に登場する地名です。オンラインゲームは相当な通信量を食いますから、そこが問題ないのは信頼の証と判断できます。
このように、新機能の登場によって、評価が大きく変わるのもプロバイダの面白いところです。ニフティ株式会社自体が、2017年にメーカーである富士通から家電量販店大手のノジマに譲渡されたため、そこが転換点になったとも考えられます。

ドコモ光_ぷらら

ぷららの正式名称はNTTぷららで、広義のNTTグループであり、かつ2019年からはNTTドコモグループの一員となりました。
インターネットプロバイダとしては老舗に入るぷららも、これまで評価が上下してきた会社といえます。しかし、NTTドコモ傘下となってから、良い評判が増えてきました。

ユーザー
ユーザー
『うちドコモ光(たしかプロバイダーぷらら)VDSL方式だったけどこんなに速度速かったんか』
『ルーター届きました(‘ω’)予想通りバチクソ早くなった ドコモ光+ぷらら』
ユーザー
ユーザー



ドコモ光のサービスと近接したからでしょうか。とりわけドコモ光のプロバイダとしてのぷららは評判が良くなっています。先の@niftyにしてもそうですが、このような「近年の運営能力」は死角になりやすいので、活躍していくのは有用ですね。

この記事でGMOとくとくBBをおすすめしない理由

おすすめのプロバイダの3つの重視点を満たしているにもかかわらず、GMOとくとくBBは特集しませんでした。事実、他のページでは第1のおすすめになっていることが多い中で、どうしてなんだと思われるでしょう。
しかしながら、その豊かなサービスがデメリットになってしまっているのです。
2020年の春から始まった新型コロナウイルスの蔓延、ならびにテレワークの概念の普及と在宅勤務者の増加は、家庭用インターネット回線契約の需要を劇的に増大させました。
その際に、多くの契約者がドコモ光を選択したことは統計に表れており、さらにキャンペーンを行っているプロバイダを選んだことは想像に難くありません。結果として、GMOとくとくBBの回線状況は急速に悪化してきており、それを裏付ける口コミが増えています。
運営しているGMOインターネット株式会社もWEB業界では古株に入る企業ですが、そうした老舗の対応限界を超えて、サーバーへの負荷は高まっていることが予測されます。
通信速度が担保されていなければ、光回線のメリットならびに契約に付随する特典の利点の多くは失われてしまうため、本記事ではおすすめに挙げませんでした。

ドコモ光の料金シミュレーション!お得な構成を考える

ドコモ光の料金については、主に前編で触れています。ただ、この項目では、公式ホームページの便利な機能を紹介します。それが料金シミュレーションです。
ただ、料金シミュレーションは機能が多彩すぎるため、使いにくい部分があるのも確かです。そこで、この項目では代表的な料金プランをシミュレーションしたものをご紹介します。

ドコモのケータイを使用していて、ドコモ光を新規契約するパターン

ここでいうケータイはiPhone、Android搭載スマートフォン、いずれも含む内容になっています。そのうえで、以下の内容をご覧ください。なお、料金はケータイ料金とドコモ光の回線料金を合算したもので、セット割が適用されています。

ケータイのプランが5Gギガホの場合

□1~6ヶ月目:10,428円
□7ヶ月目以降:11,528円
※ドコモ光のマンション契約プランに1ギガタイプAを選択したケース

5Gギガホは、2020年11月現在で最も最先端である5G回線を存分に使用できるケータイ契約プランです。同プランは、ドコモ光とセットで契約することで1,100円のセット割を受けられます。
5G回線に快速の光回線を重ねることで、ノンストレスで心地良いデータ通信生活を享受できます。あらゆる場面で速度を重視するユーザーにとって、最適の編成といえるでしょう。

ケータイのプランが5Gギガライトの場合

□1ヶ月目~:7,678円
※ドコモ光のマンション契約プランに1ギガタイプAを選択したケース

5Gライトは使用した容量に応じて段階的に料金が変動し、1,980円から3,980円までの間で4段階に分かれているプランです。5G回線を希望するものの、そこまでヘビーに使わないケースが考えられるなら、こちらのほうが断然お得です。

ケータイのプランがギガホの場合

□1~6ヶ月目:9,878円
□7ヶ月目以降:10,978円
※ドコモ光のマンション契約プランに1ギガタイプAを選択したケース

ただ、5G回線はまだ大都市圏が中心なのも事実です。加えて、所持している機種が5Gに対応していないと使用不可能なのもネックでしょう。このため、現在主流の4G回線を使用したギガホプラン前提の料金シミュレーションを載せておきます。
4Gの場合、ケータイ料金とネット回線を合わせても、最初の半年は1万円を切るという破格さです。キャリアの回線は安定感が抜群で、サポートも充実しています。現在多くの地方で使用を検討できる、主力のシミュレーション内容になるでしょう。

ケータイのプランがギガライトの場合

□1ヶ月目~:7,678円
※ドコモ光のマンション契約プランに1ギガタイプAを選択したケース

ただ、4G回線のギガライトプランは、5Gギガライトプランと価格が変わりません。もちろん、ギガホプランよりは安くなるので、ニーズに合った選択をするのがオススメです。

ドコモ光を新規契約し、さらにドコモのケータイに他社から転入するパターン

どうせドコモ光と契約するなら、お得にするためにケータイもドコモにしてしまおう。そういった考えをお持ちの方は、こちらの項目で必要な月額料金の感覚を掴んでください。良質な回線をセットで、かつリーズナブルに得られる内容になっています。

ケータイのプランがギガホまたは5Gギガホの場合

[ギガホ]
1~6ヶ月目:10,850円
7~24ヶ月目:11,950円
25ヶ月目以降:10,978円
[5Gギガホ]
1~6ヶ月目:13,402円
7~24ヶ月目:14,502円
25ヶ月目以降:11,528円
※新規のケータイとしてiPhone(5G)を分割払いで選択したケース
※ドコモ光のマンション契約プランに1ギガタイプAを選択したケース
※スマホおかえしプログラムを利用している設定です

ギガホおよび5Gギガホの各プランの説明は、前段をご覧ください。ドコモ光の新規契約のみと違い、新規にケータイ代金が分割で乗っている分、料金が底上げされています。特に、5G対応機種は最新世代のため、分割しても目立つ金額になっています。
ただ、スマホの最新機種と良質な光回線を契約できるというメリットは、改めて意識したいところでしょう。
ケータイの分割払いが終わる25ヶ月目以降は、ドコモ光のみの新規契約と同じ料金内容に戻ります。また、新規に購入するケータイの機種によって細かく価格が変わる点にもご留意ください。

<「スマホおかえしプログラム」とは?>
追加で説明が必要なのが「スマホおかえしプログラム」でしょう。これは、新規にケータイを購入した場合に使える制度です。購入したスマホを返却することで、本来36ヶ月分の端末代金を払う必要があるところ、24ヶ月分のみの支払いのみでよくなります。
すなわち、12ヶ月分の料金を割引してくれる、ありがたい制度と説明できます。スマートフォンの世界は日進月歩であり、2年もすれば数世代前の機種になっていることも珍しくありません。
その点で、スマホおかえしプログラムを活用すれば、柔軟なケータイ運用が可能になります。長期的な目線で考えて、利用を検討したいところです。

ケータイのプランがギガライトまたは5Gギガライトの場合

[ギガライト]
1~24ヶ月目:8,650円
25ヶ月目以降:7,678円
[5Gギガライト]
1~24ヶ月目:10,652円
25ヶ月目以降:7,678円
※新規のケータイとしてiPhone(5G)を分割払いで選択したケース
※ドコモ光のマンション契約プランに1ギガタイプAを選択したケース
※スマホおかえしプログラムを利用している設定です

ギガライトおよび5Gギガライトの各プランの説明は、前段をご覧ください。
従量制のギガライトと5Gギガライトを選択した場合にも、かなりのプライスダウンが約束されています。ドコモ光のみの新規契約の項目でお話ししたとおり、ライプサイクルに応じてギガホ(5Gギガホ)またはギガライト(5Gギガライト)を選択していきましょう。

ドコモ光の利用前Q&A

ドコモ光を利用するにあたって、役に立つであろうQ&Aを作成しました。本項目では、利用を開始する前に必要になるであろう設問を特集しています。疑問になりやすい点を抽出しましたので、困った時にはぜひお使いください。

ドコモ光は他社の光回線と比べて高いの?

価格帯としては、平均より安いほうに入ります。とりわけ特徴的なのは「プロバイダ料金と月額料金が一体化」しており、このためにアドバンテージが発生する点でしょう。
その結果、NTT東日本およびNTT西日本のサービスとして有名なフレッツ光よりも、料金は確実に安くなります。
また、競合他社として有力どころであるソフトバンク光と比べても、ドコモ光の料金はとても優秀です。実質月額に直した場合はドコモ光のほうが安くなるケースが多いため、代表的な光回線の中ではドコモ光は高いことなどなく、安価なサービスを提供しています。

ドコモ光のサポートはすぐに対応してくれる?

ドコモ光のサポートの質は、悪くないという評判が多くなっています。ただ、時間によってはすぐにつながらないことも多く、その点での不満の口コミが多いのも現実です。
ドコモを含めたあらゆる企業のサポートセンターは、競って人員の充足を図っていますが、いずれもスタッフが不足している状況です。こうした環境もあって、時間帯によってはユーザーを待たせる状況が慢性化しているのです。
ただし、サポートセンターにつながってしまえば、悩みなどに確実に答えてもらえることで好評を得ています。
簡単な悩みであれば、本記事のQ&Aを参照してご解決していただき、それで難しいようなら時間をたっぷりと見て対象の窓口に連絡する。こうしたプロセスをたどることで、問題の解決に近づくでしょう。

ドコモ光の光電話は引き継ぎできる?

固定電話から光電話(ひかり電話)への電話番号の引き継ぎについては、問題なく可能です。これは番号ポータビリティと呼ばれる制度で、使い慣れた電話番号をそのまま使用できる便利なものになります。
また、2019年7月から制度がさらに改良され、事業者変更申し込みをすることで、仮に他社発行の光電話の番号であっても、ドコモ光へと引き継ぐことが可能になりました。
これはまた逆であっても同様のため、ドコモ光から他社に転出したいと考えた場合、ドコモ光で作ってもらった番号を他社に引き継ぐことが可能です。
ただし、使用できる事業者が限られていることや、契約に際しての制限などがあるため、希望する場合には自分が条件を満たしているかを確認してから行うようにしましょう。

■サービス提供事業者名
■電話サービス名
■契約者名(漢字・カナ)
■電話番号
■設置場所住所

問い合わせの前にこれらの情報についてリストアップしておくと、話がスムーズに進みます。ぜひご利用ください。

ドコモ光が対応しているのかどうか調べるには?

ドコモ光と契約するにあたって、大切なのは2点です。それは「対応エリア内であるか」と「建物が対応しているか」ということです。
ドコモ光の対応エリアは、NTTのフレッツ光の対応エリアと同一です。したがって、お住まいの地域を管轄しているNTT東日本、あるいはNTT西日本のフレッツ光公式サイトで検索し、問題ないかどうかを確認しましょう。
また、エリア検索に詳細な住所を入力することで、建物が光回線に対応しているかどうかも確認できます。これによって契約の種別が変わってきますので、確認の際には正確な情報を記入しましょう。

■NTT東日本
https://flets.com/

■NTT西日本
https://flets-w.com/

ドコモ光の利用後Q&A

ドコモ光の利用を開始した後も、細々とした疑問や解決したいトラブルが出てくることがあります。しかし、簡単な内容であっても、すぐにサポートセンターにつながるとは限りません。
ここでは利用を開始した後によく出てくる疑問への答えを用意しましたので、ご活用いただければと思います。

毎月の利用料金の確認方法は?

ドコモ光の料金を確認するには、「マイドコモ(My docomo)」にアクセスする必要があります。マイドコモのご利用料金の確認を選ぶことで、今月を含む毎月の利用料金が確認できる他、契約内容を確かめることもできます。
マイドコモのアクセスにはdアカウントが必要であり、ドコモのケータイを未使用の状態でドコモ光に新規加入した場合は、新たに発行してもらうことができます。
もしもドコモ光に申し込んだにもかかわらず、dアカウントを取得できていなかった場合は、dアカウントポータルサイトにて発行手続きを取りましょう。

■マイドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

■dアカウントポータルサイト
https://id.smt.docomo.ne.jp/

プロバイダーを変更したい場合はどうしたらよい?

ドコモ光で契約するプロバイダーを変更したい場合、ドコモインフォメーションセンターに電話で申し込むか、最寄りのドコモショップに直接行って手続きを進めるか、2つの方法が用意されています。
ドコモインフォメーションセンターに電話すると、音声ガイダンスが流れるため、その内容にしたがってプロバイダー変更を受け付ける窓口につないでもらいましょう。

■ドコモインフォメーションセンター
0120-800-000
受付時間:午前9時~午後8時(年中無休)

各種問い合わせはどこにしたらよい?

ドコモ光を利用していると、他にもいろいろな問い合わせをしたい場面が出てくるでしょう。それぞれの目的によって適切な問い合わせ先を選ばないと、時間を浪費することになってしまいます。
ここでは特に発生しやすい内容についてピックアップしましたので、お困りの内容に応じた窓口への連絡を行いましょう。

申し込み後~工事前

お申し込みをした後から、すでにドコモ光の契約者です。このため、ドコモ光の多くのサービスが利用できることに留意してください。基本的には総合窓口であるドコモインフォメーションセンターに電話することで、多くの内容は解決するでしょう。
その上で、ドコモインフォメーションセンターには簡単につながらないことも多いはず。もしも簡単な疑問の場合、NTTドコモが設置しているチャットボット「おたすけロボット」を利用しましょう。おたすけロボットで解決するようであれば、時間を浪費することを避けられます。
また、工事関係など問い合わせ先がドコモ光であると確定していて、上記のおたすけロボットでも解決しなかった場合、「ドコモ光サービスセンター」に直接電話しましょう。

■ドコモインフォメーションセンター
0120-800-000
受付時間:午前9時~午後8時(年中無休)
■おたすけロボット
https://www.otasuke-robot.jp/
■ドコモ光サービスセンター
0120-766-156
営業時間:午前10時~午後8時(年中無休)

工事後の設定サポート

ドコモ光の工事が終わった後、インターネットに接続するための設定方法がわからない。こういう事案を解決するために、ドコモ光はオプションとして「ネットトータルサポート」(別途月額500円)を用意しています。
こちらに加入していないと、技術的な内容に関する質問は答えてもらえないものと考えておきましょう。
ネットトータルサポートでは電話のみならず、LINEや動画での説明を受けることができます。また、必要に応じて訪問でのサポートも行ってくれる手厚さがあるため、インターネットの設定に不安がある方は契約を検討すべきと言えるでしょう。

■ネットトータルサポート情報ページ
https://www.nttdocomo.co.jp/service/ntsupport/
■ネットトータルサポート リモートサポートツール
https://remote.nttdocomo.co.jp/
■ネットトータルサポート LINE問い合わせ情報ページ
https://www.nttdocomo.co.jp/service/ntsupport/line_friends/
■ネットトータルサポートセンター
0120-825-360
受付時間:午前9時~午後8時(年中無休)

故障や修理

ドコモ光のサービスが故障したと考えられる、または確実に故障しているので修理を頼みたいという時、電話またはLINEで問い合わせを行う方法があります。さらに、そうした判断もつかない場合は、チャットボットのおたすけロボットを利用してみましょう。
おたすけロボットは故障や修理の場面においてはさらに優秀で、修理依頼を24時間受け付けてくれます。このため、電話窓口が営業時間外の深夜などでも、おたすけロボットを介して依頼をしておくといいでしょう。

■ドコモインフォメーションセンター
0120-800-000
受付時間:午前9時~午後8時(年中無休)
■ドコモ光 故障窓口113センターLINE案内
https://www.nttdocomo.co.jp/support/inquiry/line_inquiry/
■おたすけロボット
https://www.otasuke-robot.jp/

ドコモ光総合分析後編まとめ

ドコモ光は、性能面からサポート面、さらに価格面まで総合力に優れた光回線サービスであると言えます。2020年現在において、どれかひとつベストな光回線サービスを選んで契約するにあたっても、積極的に選択したい事業者のひとつとして考えていいでしょう。
ただ、良い評判ばかりではなく、人気があるからこそのデメリットが生じるという可能性も把握しておくことが重要です。そうした中で、いかにメリットだけを享受する選択を取れるかが、快適な光回線体験を獲得するために重要になるのです。

タイトルとURLをコピーしました