格安simが登場して、ドコモ、au、ソフトバンク以外でも携帯会社の選択肢が増えました。
さらに、Rakuten Mobileもキャリアとしてサービス提供開始され、携帯業界もしのぎを削っています。
大手キャリアは月々のコストが高く、携帯本体はそのままでsimカードの入れ替えをし、コストを削減される方が増えましたが大手キャリアも黙ってはいません。
新プランの提供開始し、より利便性とコスト面をリーズナブルに抑えキャリア離れの防止策を行っています。
そこで、今回は現行のドコモでは月々いくらで利用できるのかについてご紹介していきます。
この記事を参考に、すでにドコモの方はプランの見直し、この機会にドコモへ乗り換えようと考えている方にとって有益な情報になればと思います。
こちらの記事を書いているのは、普段ドコモショップで働くスタッフが書いているためお客様にお伝えしている内容です。
[adchord]現行のドコモ料金プラン
現在、ドコモで提供されているプランは大きく分けて2種類です。
| 5G対応プラン
通常毎月100GBのデータ量ですが、キャンペーン期間中は無制限です。
| Xi対応プラン(4G)
上記をご覧いただくとお分かりいただける通りで、5Gギガホと従来のギガホだと毎月500円の差です。
5Gギガライトと従来のギガライトは同額となります。
そして通信プラン以外にも音声オプションが必要な方もいます。
| 音声オプション
ファミリーグループ間(最大20回線まで適用可能)であれば、国内発信通話料が24時間無料となりますが、それ以外に固定電話やファミリー以外に通話をされる場合には上記の音声オプションが必要です。
このようにプランの説明をされても、いまいちピンとこないため、いくつか例に沿って進めていきます。
[adchord]果たして安くなるのか
| 通話はあまりしないが通信量は気にしたくない方
自宅にWi-Fiは完備されているが、外出先やWi-Fiの繋がりが悪い時に料金も通信量も気にせず使いたい方がいます。
自身も同様で、Mydocomoを開いて通信量を気にしながら使用するのは不便です。
そんな方は、、、
通常だと月々6,980円ですが、全ての方対象の「ギガホ割」で最大6ヶ月間1,000円割引適用されるため、5,980円。
さらに、「ドコモ光セット割」適用で毎月1,000円割引、「みんなドコモ割」でファミリーグループ内に音声通話可能な回線が3回線以上で毎月1,000円割引となり、最大6ヶ月間は4,980円で利用可能となります。
以前にプランと比べると、一人で20GB程度利用できるプランの「ウルトラデータLパック」ですと「ドコモ光セット割」適用しても5,880円でした。
6ヶ月後で比べると「ギガホ」の方が100円高くなりますが、その分キャンペーン期間中は毎月60GB使えると考えるとお得ではないでしょうか。
| 通話も通信量も最低限でランニングコスト重視の方
個人的に接客を通して、ここの層が一番多いと感じます。
以前のドコモのプランだと「シェアプラン」、「ベーシックプラン」、「データSパック」とランニングコスト重視のプランがいくつかありましたが、「ギガライト」が他社格安simにも戦えるくらい安いのではないのでしょうか。
音声オプションもなしで、毎月1GB未満の利用で「みんなドコモ割」3回線以上で毎月1,980円です。
今までのプランはファミリーグループを活かしきれておらず、家族内通話料が無料やシェアパックを組む時に活用できる程度でこれといった割引がありませんでした。
ただ、今回はドコモの収益を削っていいプランが出てくれました。
ただ、1GBはさすがに。。
って方でも毎月3GB未満の利用だといかがでしょうか。
「みんなドコモ割」3回線以上で毎月2,980円です。
それでは、格安sim会社とギガライト(毎月通信量~3GB)で比較してみましょう。
格安simと比べて
上記で述べている通りで、毎月2,980円の金額で比較していきます。
| Y!mobile
比較対象のプランはスマホベーシックプランSです。
こちらも通信量は同様の3GB。毎月2,680円で「新規割(※6ヶ月間)」、「おうち割」適用で最大6ヶ月間1,480円。
ドコモ負けました、、、ww
しかもY!mobileはデフォルトで10分かけ放題が付帯されています。
それでは、もう一社みてみましょう。
[adchord]
| UQmobile
比較対象のプランはスマホプランSです。
こちらも通信料は3GB。毎月1,980円で「家族割(2台目以降)」適用で毎月1,480円。
またドコモ負けました、、ww
Y!mobileと大きく違う点はUQmobileはドコモと同様で通話される方は音声オプションを付帯する必要があります。
自身は、ドコモショップ以外にもY!mobileでもお仕事をさせていただくことがございます。
そこで感じるのは、毎月のコストだけで比較するとY!mobileやUQmobileがおすすめです。
「なんやそれっ」ってなりますけど、ランニングコストだけを重視し、格安simを利用するとこんなデメリットもあります。
格安simで発売されている端末は、コスト重視で作られているため本体容量も少なく、処理能力も低い端末が多いため長く使うのは困難だと思います。
そして、格安simを販売しているスタッフさんは最新機種や格安simでは取り扱いのないiPhone(Xや11Proなど)をもっていることが多いです。
端末以外にもキャリア独自で行っているポイントサービスやオプションサービスはドコモが充実しているのではないでしょうか。
最後に注意点
ドコモを利用されている方で、5Gギガホや5Gギガライトにプラン変更しようと考えいる方は少し待った方がいいと思います。
なぜなら、今までのXiプランは4Gの電波網を活用したプランでしたが5Gに変更することでただの変更ではなく契約変更になります。
要するに、ガラケーなどの3G電波網を活用したプランから4Gに変更するのと一緒なのです。
『よくわからない』という方に、、
今だと3G対応端末から4G対応端末へ機種変更や乗り換えをすると高額な端末割引が適用されます。
そのため、今後いつになるか分かりませんがおそらく何かしらの割引があるので待ってた方がいいのではと思います。
(※あくまで個人的な見解です。)
インターネット回線販売、携帯電話ショップスタッフの経験から役立つ情報を紹介していきます。