政府によるキャッシュレス・ポイント還元事業によりキャッシュレス決済がますます盛り上がってきていますね。
○中小・小規模の飲食店・小売店・サービス業で支払い…支払い額の5%還元○フランチャイズ店(コンビニなど)で支払い…支払い額の2%還元
例えば個人経営の飲食店で1000円のランチをした場合、キャッシュレス決済をするだけで、50円分の還元が受けられるということになります。とてもお得ですよね。
この機会に現金派だったけどカードやアプリで支払いをしてみよう!という方も多いでしょう。
キャッシュレス決済は大きく分けて、
・クレジットカードやデビットカード
・スマホ決済
の二つがあります。今回は後者のスマホ決済をお得に使う方法について解説します。
スマホ決済はさらに大きく分けて2つ
非接触型IC決済
携帯電話自体に埋め込まれているICカードで決済ができるのが非接触型IC決済です。おサイフケータイに代表されるようなもので、かざすだけで決済ができます。
・楽天Edy
・Suica
非接触型IC決済に関しては、携帯電話の機種によって使えないものがあります。
QRコード決済
多くの人がスマホ決済と聞いて想像するのがこちらではないでしょうか。
画面に表示されるQRコードを読み取ることで決済が完了します。
最近、様々な種類のQRコード決済アプリがリリースされていますが、多すぎ!と分からなくなっている方もいらっしゃるでしょう。代表的なものをご紹介します。
・PayPay
Yahoo!が運営する決済サービス、加盟店、ユーザー共にNo1
メリット:とにかく加盟店舗数がおおいのでどこでも使える
デメリット:銀行口座を直接登録することができず、Yahoo!マネーに連携させないといけない
・LINEpay
メリット:使えば使うほどポイント還元率が上がっていく(月の支払額1000円以下のホワイト会員は還元率0.5%~月の支払額10万円以上のグリーン会員は2%)のため、複数の決済サービスを使うのが面倒な人にはおすすめ。また、LINEの友達同士で送金しあうことができるので、割り勘の際に便利。
デメリット:クレジットカードからのチャージができない
・楽天Pay
メリット:街でもネットでもとにかくたくさんのお店で利用可能。また楽天ポイントがたくさんたまる。
デメリット:JCB、American Express、Diners Club、Discoverなどのクレジットカードが登録できない。
・メルペイ
メリット:フリマアプリのメルカリでの売上をそのままチャージすることができ、またメルカリでの購入にも利用できます。売上を振り込む際にかかる手数料を節約することができるので、メルカリをよく利用する方におすすめ。
また、メルカリあと払い で当月利用した分を来月支払うことができるので、お金がないときにもおすすめです。
デメリット:楽天銀行、ゆうちょ銀行など一部の銀行からのチャージができない。
スマホ決済+クレジットカードで賢くポイントを貯める!
スマホ決済をしたお金は、銀行口座もしくはクレジットカードから支払われますよね。キャッシュレス決済マスターであれば、支払いはクレジットカードもしくは、提携している銀行口座からのチャージ(楽天Payなら楽天銀行から)などがおすすめです。
例えば、コンビニで1000円の買い物をし、楽天ペイで支払った場合(通常のポイントは200円=1ポイントとする)
楽天ペイのポイント…5ポイント
クレジットカードのポイント…5ポイント
ポイント還元によるポイント…50ポイント
このように、ポイントの二重取りでさらにお得に利用することができます。
*メルペイ、LINEpayなどはクレジットカード決済ができないので注意!
まとめ
キャッシュレス決済で消費者に大きな還元があること自体かなりお得ですが、
・自分のライフスタイルに合ったものを選ぶ
・クレジットカードと組み合わせてさらにポイントをもらう
など、少しの工夫をするだけでさらにお得に生活することができます。ちなみに、2〜5%の還元は必ずしもポイントというわけではなく、その場で値引きというケースもあります。
こちらのアプリでポイント還元対象店舗を検索することもできます。
よく行くお店にキャッシュレス還元があるかどうか、チェックですね!
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