家庭でも業務用!テレワークが増えた今だからこそ仕事用のWiFiルーターを使おう!

ガジェット

新型コロナウイルスの影響で全国的にテレワークや「ZOOM」を使った会議やコミュニケーションが増えていますよね。

その影響で今までは問題なく使えていたWi-Fiやネット回線の接続数も増えてしまい、家庭用のWi-Fiルーターでは対応しにくくなっていると私の周りでもよく聞くようになりました。

家庭用のWi-Fiルーターでも10台くらいまでなら問題なく同時接続できますが、IoT家電も増えてきている近年では台数が足りなくなる人も増えています。
そこで、なにか改善できないかと色々と調べて出てきたのが、Wi-Fiルーターを業務用の機器に変えるという手です。

そこは盲点でした!

家庭用のルーターで何か改善できないかと思っていましたが、業務用のルーターであればサクッと改善できたのでオススメを紹介します!

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遅延や断線が起こる理由

インターネット回線の遅延や断線が起こる原因はいくつかありますが、増えてきている原因としてあるのがWi-Fiへの同時接続数の増加です。

Wi-Fiルーターは機器によって最大接続数があり、同時接続数が増えるにつれて回線が混雑していきます。

同時接続数が少ないに越したことはないのですが、テレワークなどをしているとなかなか難しい環境の人も増えているでしょう。

家庭用Wi-Fiルーターよりも多くの機器と同時接続出来る業務用Wi-Fiルーターであればほとんどの家庭で接続数による遅延や断線の問題が解決出来ます!

家庭用と業務用Wi-Fiルーターの違いとメリット&デメリット

同時接続できる最大数

家庭用と業務用で1番大きな違いは同時接続出来る機器の最大数です。

家庭用は最大数が20台くらいまでの機器が多いですが、快適に使うとしたら半分の10台以下で利用をオススメしていますが、業務用の場合は数10〜数100台まで対応しているので、テレワーク特化の環境作りに適しています。

家庭用Wi-Fiルーターでも最新の機器は最大接続数が30台を超える製品も出てきていますが、結構高額であり、アクセスポイントも1つだけなので、仕事用とプライベート用で一緒の使っていると、やはり回線が混雑する可能性はあるでしょう。

カバーエリアとアクセスポイント数

家庭用Wi-Fiルーターはルーターとアクセスポイントが一体型になっていますが、業務用Wi-Fiルーターは分かれているので、複数設置可能なのでより広いエリアをカバーする事が出来ます。

例えば、戸建てに住んでいる人は1階と2階にそれぞれアクセスポイントを設置することにより、それぞれの階層で異なるWi-Fiの電波を使う事が出来ます。
また、アクセスポイントごとにSSIDを割り当てられるので、仕事用とプライベート用で使い分けることも可能。

月額利用料金の有無

そして、家庭用Wi-Fiルーターと大きく違うのが、使うルーターの内容によってはルーターレンタル利用料金やサーバー管理費用が発生する可能性がある点。

家庭用と違って、かなりの台数を接続して安定した通信環境を維持する必要のある業務用Wi-Fiルーターは全体を管理する為にサーバーごとレンタルして業者に維持と管理をお願いする形になるケースが多い。

費用は5,000〜8,000円/月ぐらいかかる場合も。

オススメ業務用Wi-Fiルーター

混線しなのはいいけれど、月額利用料金が発生したり、設定がややこしかったりするとめちゃくちゃ手が出にくくなりますよね。

でも!
月額料金もいらなくて設定もめちゃくちゃ簡単でも値段もそこまでしない最強なんじゃないかって思う製品を見つけたんです!

業務用Wi-Fiルーターで有名な「シスコ」のスモールビジネス向けネットワークソリューション「Meraki Go」
以前までは月額利用料金があったのですが、今は無くなっています。
これだけでもかなり大きなメリットですね!

しかし、この機器はあくまでもアクセスポイントなので「ONU」にルーター機能が搭載されていないと利用出来ません。
ですが、後述する機器を合わせて使えば問題ありません。

設定にはスマホのアプリでするので、スマホが無いと使えないのですが、今やほとんどの人がスマホを持っているので、そこまでの障害にはならないでしょう。

設定手順は次の流れの3ステップです。

機械に弱くて設定が苦手な人も多いと思いますが、これだけの手順で設定が完了するのですこぶる簡単で楽勝です!

LANケーブル接続後はファームウェアのアップデートが入る場合があるので、利用出来るようになるまで少し時間がかかるかもしれません。

アプリでは各カテゴリごとに通信量の上限を設定出来るので、子供がいる家庭には嬉しい機能ですね。

2台の「Meraki Go」があれば、メッシュ機能があるので通信速度を下げずに、もっと広いエリアをカバーすることも出来ます。

さらに、「Meraki Go」の「セキュリティゲートウェイ」も一緒に使うと安心です。
この「セキュリティゲートウェイ」はルーター機能も搭載されているので一緒に設置すると置いておく機器を減らすこともできるのでオススメです。

製品イメージ

この「セキュリティゲートウェイ」には多数の機能が搭載されており、どの機能もかなり魅力的です。

不正アクセスをブロック
アプリで楽々簡単設定

ファイヤウォール機能搭載なので、外部からの不正アクセスを防ぎ、テレワークも安心して行う事ができる。

設定と登録もアプリで簡単に設定、登録が可能。
途中から設定変更ももちろん可能。

URLでアクセス制限出来る
アプリで利用状況を把握可能

専用アプリからアクセス出来るサイトを制限することもできるので、子供がいる家庭でも子供専用のSSIDを設定して安心して利用させる事が出来ます。

また、利用しているアプリやデバイスごとに利用状況を簡単に把握出来ます。

アプリごとに上限設定可能
出先からも利用状況を把握出来る

各デバイスごとやアプリごとに通信速度の上限設定もできるので、1人が独占することを防ぐ事ができます。
なので、家族で一気に同時利用してもテレワークするデバイスの邪魔にならないように設定してしまえば快適なまま使う事ができます。

アプリから出先でも自宅のWi-Fi利用状況を把握出来るので、子供を1人だけ残して外出しても使いすぎを制限出来るので安心です。

これだけハイスペックで安心感のある機器を2つ揃えても40,000円台でおさまるのでめっちゃお買い得です!

そもそもWi-Fiルーターを変えるだけでいいの?

ここまで書いてきましたが、せっかくいいルーターやアクセスポイントを揃えても回線の実測速度が遅かったら元も子もありません。
現に、ケーブルテレビ系や一昔前のADSLの回線を使っているとどうしても速度は出ないので宝の持ち腐れになってしまいます‥。

機器を紹介した物に変えても改善されなければやはりインターネット回線を変える必要があるでしょう。

ネット回線を変えるのは難しくない

インターネット回線を変更する時によく聞くネガティブは「よくわからないけど難しそう」や「ややこしいことが多そう」「どう変えればいいかわからない」などが多いです。

はっきり言って全く難しくありません!
切り替えでユーザーがすることは次の3ステップです。

1・新しい回線の会社に新規契約の申込。

2・新しい回線の工事日までに現在利用中の会社に解約の申込。
※解約日は新しい回線の工事が完了後の日程に設定。
工事前に解約してしまった場合は新しい回線の工事が完了するまで何も使えなくなるので注意が必要です。

3・新しい回線の工事に立ち会い、今まで利用していた会社の機器を返却。

新しいネット回線の設定はWi-Fiルーターが同じであれば「ONU」にLANケーブルで接続してしまえば完了です。

「Meraki Go」を新しく設置する場合でもアプリでサクッと設定出来るので安心ですね。

工事自体も昔よりは作業時間は短くなっているので丸一日時間を取られるケースは稀でしょう。

様々な光回線の会社がありますが、私のおすすめは「NURO光」です。

エリアは関東や関西を中心に順次拡大中なので、もしかしたらエリア外の人もいるかもしれませんが、エリア内であれば「NURO光」に変えて間違い無いです!

実際に私も「NURO光」に変えて爆速になりました!
下りの速度が最大2GであるのとNTTのブラックファイバーと言う使っていない回線を使うので混み合うことも少なく、都市部に住んでいる私の家では平均400〜600Mbpsの通信環境を確保出来ています。
使う人の少ない時間帯だと900Mbps近く出た時もあったので、これにはかなり驚きました。

さらに、キャンペーンもかなり熱いのでインターネット回線の切り替え時に発生する諸費用を相殺することも可能でしょう。

まとめ

製品はほとんどのケース以外は業務用の方が優れていることが多いです。

しかし、冷蔵庫やエアコンなどの家電になるとコストがとんでもない金額になり手が届きませんが、これなら比較的手を出しやすいですよね。

設定も簡単に出来てセキュリティも安心ならあまり詳しくない人でもスマホやパソコンだけでなく、IoT家電でも使いやすいと思います!

更に、NURO光に切り替えて受け取れるキャッシュバックでWi-Fiルーターも揃えられるので一石二鳥・・・いや、一石三鳥くらいのお得感ですね!
今までストレスを感じていた環境にオサラバ出来るお手伝いが出来ましたら幸いです!

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