【使ってますか!?】キャッシュレス決済を最大限お得に使う方法

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2019年10月に消費税が10%に引き上げられた時に始まったキャッシュレス・消費者還元事業は2020年6月末で終了します。
厳密には6月末までのキャッシュレス決済を行っていれば還元されます。
中小企業や小売店は5%、コンビニなどのチェーン店は2%の還元がされています。
キャッシュレス決済は主にクレジットカード決済方法とスマホなどを使った決済(以下スマホ決済)方法の二通りです。
今回はスマホ決済でキャッシュレス・消費者還元事業が終わっても最大限お得に使える方法をまとめます。

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PayPay

PayPay株式会社が2018年10月5日にアプリをリリースしてサービスを開始。
同年の12月4日には100億円還元キャンペーンと破格の還元を実施してかなりの話題になった。
しかし、利用者が殺到したことでわずか9日後の12月13日に終了。
その後も100億円還元キャンペーン第二弾を実施してさらにユーザー数と加盟店を増やし、今ではかなりの店舗で利用出来る最大手のスマホ決済サービスであるPayPayも還元条件が大きく変わってくる。

今までは「PayPay」で決済を行うと特典として必ず「1.5%」の還元を受ける事が出来、特定サービスを利用したり公共料金などを「PayPay」経由で支払うことでも還元が入りかなりお得。
更に、通販サイト「PayPayモール」で毎週日曜日に「PayPay」もしくはYahooカード経由での買い物をした場合だとソフトバンクのスマホユーザーであれば最大25%還元(その他のユーザーは最大10%)が入っていたので、私もこれでかなりの還元を受けて還元されたポイントでまた色々買い物をしてました。
主に飼っているペットの餌とかに消えましたが。(笑)

しかし、そんなお得満載だった「PayPay」の還元条件が2020年4月1日から大きく変わった。
今まで基本付与分が1.5%だったものが0.5%と3分の1になってしまった。
以前同様の1.5%の還元を受ける為には、1回100円以上の決済をカウント期間内(前月1日から同月末日まで)に50回以上で+0.5%、更に利用金額が100,000円以上で+0.5%と結構ハードルが高い。
日々の買い物をほとんど「PayPay」で行えば達成出来るかもしれないがスマホ決済だけで100,000円以上の買い物はなかなか…。
請求書の支払いに使う事でも利用回数と金額のカウントになるので、請求書支払いがある人はなるべくPayPay経由でした方がいいでしょう。

その他にソフトバンクユーザーは毎月の利用料金の最大5%(※ソフトバンクを15年以上利用の場合)が還元される。
毎週日曜日の最大25%還元は変わらず実施されているので、通販で買い物する時は「PayPayモール」の利用を利用してYahooカードかPayPay支払いでするのが1番お得になりますね。
他にもコカコーラの自販機で購入時のキャンペーンなどもあるのでこちらものぞいてください。

まだダウンロードしていない人は次のリンクから出来ます。

d払い

携帯電話会社「docomo」が2018年4月から始めたスマホ決済サービス。
加盟店での買い物200円ごとにdポイントが1ポイント、ネットでの買い物であれば100円ごとに1ポイントたまる。
たまったポイントは加盟店で1ポイント1円として利用でき、ドコモのスマホユーザーであれば毎月の携帯料金の支払いに当てたり、新機種購入費用に当てる事も可能。
docomoがかなり力を入れているサービスの1つなので、加盟店もかなり増えており「PayPay」に匹敵するくらい使える場所が増えている。
しかも、「d払い」はdポイントクラブ会員に登録して、支払先の設定さえしてしまえばdocomoユーザーでなくても利用可能。
使い道の幅広いdポイントだが、日々の買い物だけでポイントを貯めていこうとするかなり道のりが長く険しい。
しかし、キャンペーンもかなり多く用意されているので上手く使いこなせればかなり早くたまるだろう。

実施中のキャンペーンで誰でも受けるとこが出来て還元率の大きいキャンペーン。

d払い」公式サイトからの本キャンペーンへのエントリーが必須になるがそこまで複雑な作業はないので、アプリのダウンロードとログインが出来た人はエントリーと済ませておきましょう。
しかし、本キャンペーンはキャッシュレス・消費者還元事業期間中となるのでまだエントリー出来ていない人は早めに済ませておく事をオススメします

初めて「d払い」のアプリをダウンロードした人はこのキャンペーンも忘れずにエントリーしましょう。

d払い」を使って
・街中の加盟店で2回以上3,000円以上の買い物をすると1,000ポイント。
・ネットで1回以上3,000円以上の買い物をすると1,000ポイント。
合計2,000ポイントがもらえるかなりお得なキャンペーン。
購入金額や回数に条件はあるが、日用品や食料品などを購入すれば達成しやすいだろう。
※注意点として、還元条件は本キャンペーンエントリーを行った当月内に達成しなければならないのと、受け取ったポイントは『期間・用途限定』となる。
受け取ってから有効期間が3ヶ月と短く、docomoユーザーの人は携帯料金や通信量の追加などには使えないのでもらったらサクッと買い物に使ってしまうのが吉。

通販で買い物をよくする人はこちらのキャンペーンもエントリーしましょう。
毎月サイトからのキャンペーンへのエントリーと、1回3,000円以上の買い物が必要にはなるが、毎週金曜日、土曜日は必ず2%プラスになってポイントがついてくる。
さらに、3店舗以上買い周りをすると2%→5%と還元率が増え、3,000円以下の買い物であった場合も還元率は反映されるのでハードルは比較的低くなっているのも魅力的なキャンペーン。

提携しているフリマアプリ「mercari」と海外ブランド・ファッション通販サイト「BUYMA」での買い物であれば5%プラスされて7%〜10%の還元を受けることができるので、合わせて利用するといいでしょう。

docomoのスマホユーザーであればAmazonでの買い物を「d払い」経由で支払うことにより、通常の100円/1ポイントに加えて2ポイントがついてくるかなりお得なキャンペーンだが、条件がいくつかある。

・docomoユーザーで料金プランを「ギガライト2」or「ギガホ2」に設定。
・「ギガライト2」「ギガホ2」に特典でついてくるAmazonプライム1年無料キャンペーンにエントリー。
・Amazonの支払い方法を「d払い」に設定。
・本キャンペーンへのエントリー。

料金プランはdocomoショップ、オンライン(mydocomo)、インフォメーションセンターで変更出来るが、場合によっては月額料金が上がる可能性もあるので注意が必要。

すでにAmazonプライム会員の人はキャンペーンエントリーだけ。
まだ、プライム会員でないならエントリーと合わせて会員登録をしよう。
本キャンペーンはdocomoショップであればプラン変更と同時にエントリー方法も教えてくれるので苦手な人は手伝ってもらうのもアリ。

d払い」の設定自体は難しくないがdocomoの「SPモードパスワード」が必要なので注意。
もし、不明な場合は「ネットワーク暗証番号」を使って変更可能だが、それすら不明の場合はdocomoショップで変更手続きが必要となる。

スーパー還元プログラムも合わせて申し込むと最大で7%の還元が入る。

2020年5月9日まで

2020年5月9日まではdocomoの特定サービスに加入する事で最大還元率で恩恵を受けることができたが、5月10日から条件が大きく変わった。

2020年5月10日以降

dポイントをためた回数が100回以上/ 月やdカード請求額200,000万円以上/月などかなりハードルが上がっている。
この条件で最大還元率を受けれる人はどれくらいいるのか正直疑問ではある…。
賃貸に住んでいる人は家賃、光熱費、携帯代、日々の買い物など全てを集約すればなんとかなるかもしれないが、dポイントをためる回数は日々3回以上使わなければいけない。

※番外編

スマホ決済とは別でdポイントをより多くためるポイントをまとめます。

・携帯料金の支払いをdカードゴールドにする。

携帯料金をdカードゴールドにすることによって「スーパー還元プログラム」の還元率を上げると共に毎月の利用料金の10%の還元が入る。
年会費が10,000円かかるが、家族カードが1枚無料で作る事が出来るので家族の携帯回線にも紐づけることで2回線を10%還元で受けることが可能に。
詳細はこちら

・家のネット回線をドコモ光にする

家の固定回線をドコモ光にすることでスマホ料金からセット割引が入り、ドコモ光の利用料金に対してもdポイントの還元が入る。
dカードゴールドを持っている場合はドコモ光も10%還元の対象になるのでさらに効率良くポイントをためることができるのでdocomoユーザーなら切り替えて損になることはほとんどないだろう。

auPAY

2019年4月9日にKDDIが始めたキャッシュレス決済サービス。
先に挙げた2つのキャッシュレス決済サービスは店舗がそのサービス自体を導入してないと利用できないが、「auPAY」は他社サービスの「楽天ペイ」導入店舗であれば利用出来ると言った面白い特徴がある。
キャンペーン自体は「d払い」のように大きくはないが、お得にためる方法があるのでまとめる。

auPAY」で受け取れる基本ポイントは200円/1ポイントだが、本サービスが使える店舗であれば2倍のポイントがもらえる。
さらに、ローソンなら8倍とかなりの還元率。
コンビニでの買い物は1回の購入金額は小さいかもしれないが、「塵も積もれば山となる」と言う言葉通り気がつけば結構たまっている。
※注意点として1,000ポイント/日、3,000ポイント/月と還元額の上限が設定されている。

なお、「PayPay」と同じように請求書の支払いも本キャンペーンの対象なので支払いをこちらでまとめるのもアリ。

auユーザーであれば『三太郎の日』の特典を更に受ける事ができる。
2020年4月5月はローソンでの買い物に対して先ほどのキャンペーンと併用して最大20倍(10%)の還元率の恩恵を受けることが可能となる。

通販サイト「au PAY マーケット」で買い物をするとauユーザーであれば最大20%還元、その他のユーザーは9%還元とかなり大きくポイント還元を受ける事ができる。
しかし、こちらの還元を最大で受けるためには条件が設定されている。

auユーザーはステージの他に電子書籍を購入や支払い方法を「au PAY カード」(クレジットカード)に設定などいくつかある。
最大限もらうための1番のハードルは「ステージ」だろう。

「ステージ」は過去3ヶ月のauのサービスを利用して獲得した「スコア」の合計値で確定する。
最大の「プラチナ」になるにはかなりの利用が必要となるので、様々なサービスをau関連でまとめる必要があるだろう。

au PAY」の大きな特徴(メリット)としてポイントの二重取りだ。
他社のクレジットカードから「au wallet」にチャージする際にポイント付与対象サービスになっていればチャージするだけでそのクレジット会社のポイントを受け取る事ができる。
そして、チャージした金額で買い物をすればもちろん「au PAY」へのポイントも還元されるので「Yahooカード」や「楽天カード」などを持っている人はこの様な使い方もアリ。

auユーザーであれば「au PAY ゴールドカード」を持つ事で更にポイントがたまる。

docomoの「dカードゴールド」と特典は似ているが、「au PAY ゴールドカード」の還元率は11%と1%大きいのでauユーザーは持つメリットが大きいのでオススメ。

LINE Pay

先に挙げた3つのサービスは携帯会社によって還元率やお得度かかなり変わるが、日本だけでなく世界中で使われている「LINE」が提供している「LINE Pay」であれば大手キャリアでも格安キャリアでも関係なく一定の還元を受ける事ができ良く使う「LINE」だからこそ管理や利用もしやすいといったメリットがある。
しかし、注意点として『チャージ&ペイ』での支払いのみがカウント対象。
LINE Pay」残高や「LINE Payカード」での支払いに関しては還元率は0%となる。

※チャージ&ペイとは、事前に銀行口座や現金で残高をチャージしなくても、コード支払いが可能になる新機能のこと。
「Visa LINE Payクレジットカード」を「LINE Pay」に登録している方限定で利用可能な機能。

LINE Pay」の還元率は「LINE」のサービスを使って貯めたポイントに応じて変動する。

・プラチナ:5,000ポイント
・ゴールド:500ポイント
・シルバー:100ポイント
・レギュラー:0ポイント

最上級のプラチナと1つ下のゴールドの差が大きい割りにポイント還元率の差は1%と低い。
本サービスに関しては複数のサービスを使ってポイントを貯めつつ還元率を上げる方法が効率がいいだろう。
なお、請求種払いにも対応しているので、公共料金系をまとめてしまうのもアリ。

LINE Pay」の特徴としてあげれるのが、使える企業の多さだ。
コンビニや家電量販店はほぼ主要な店舗で利用可能。
飲食店でも全国展開のチェーン店を始め、数多くの店舗が導入しているので利用できる所を探し回らずに済むのは嬉しい。

LINE Pay」のもう一つの特徴としては加盟店で使える数多くのクーポンだ。
毎月色々なクーポンが使えるので、要チェックです。
このクーポンの獲得できる枚数もランクに応じて変動するので注意。

まとめ

携帯キャリアに関係なく、幅広く使える「LINE Pay」は格安スマホを使っている人はメイン決済として利用し、大手キャリアのスマホを利用している人はキャリアにあった決済方法をメインにしてサブで「LINE Pay」を使うと効率よくポイントを貯めてよりお得になるでしょう。

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