長めの通勤通学をしている方に欠かせないものといえば、音楽を聴くことですよね。耳にイヤホンをつけて電車に乗っているところをよく見ます。
もはや、音楽プレーヤーとして利用するスマホがあってもよいのではないでしょうか。そこで、中古スマホをネットや店頭で購入し、音楽プレーヤーの代わりにすることをおすすめします。
今回は、音楽プレーヤーの代わりの中古スマホの選び方についてご紹介します。
[adchord]中古スマホを音楽プレーヤーにするメリットデメリット
メリット
充電が減らない
通勤しながら音楽を聴いていて、バッテリーが思いのほか減ってしまった!
これは言わずもがなですが、音楽を聴く専用のスマホを一台作れば、メインのスマホのバッテリーを節約することができます。
ダウンロードから音楽を聴くまで一気通貫
音楽プレーヤーであれば、CDからパソコンに音楽を取り込み、それをさらにプレーヤーに取り込む…など、面倒がたくさん発生します。
しかし、スマホであればアプリで音楽をダウンロードし、そのまま聴くことができるので手間がありません。
デメリット
本格的なサウンドが楽しめない
スマホはウォークマンやiPodではないため、どうしても低音高音など、音の細部までアーティストの音楽を再現できないというところがあります。音楽が大好きで、音質にこだわりたい!という方は、スマートフォンでなく音楽プレーヤーで音楽を聴くべきかもしれません。
音楽プレーヤー用中古スマホの選び方
データ容量はどのくらい必要?
音楽プレーヤー用に中古スマホを購入する場合、もっとも大切なのが、データ容量です。どのくらいの量の音楽をダウンロードできるかというのは、とても大事な問題ですよね。
再生時間は1曲あたり4分で、高音質で聴くと仮定した場合、一曲のデータ容量は約8〜12MBです。平均して1曲10MBとします。iPhone6sのデータ容量で、どのくらい入るのかシュミュレーションしてみます。
データ容量 | 16GB | 64GB | 128GB |
入る曲数 | 約1600曲 | 約6400曲 | 約12800曲 |
このような結果になっています。ひとつのアルバムの収録曲が12曲だとすると、一番容量の小さい16GBのiPhone6でも133アルバム分が入ることになります。
十分なように思えますが、あくまでもこれは容量を全て音楽に使った際での計算です。他にも、映画やアプリをダウンロードした場合は容量を消費します。
iPhoneとAndroidの相違点
容量に関して、iPhoneとAndroidで一つだけ違う点があります。
それは、iPhoneは内部ストレージのみですが、Androidであれば内部ストレージと、microSDカードで容量をさらに追加することができます。
microSDカードは、家電量販店やネットなどで購入することができます。このTranscend製microSDカードが、一番初心者におすすめのmicroSDカードです。
機種によって違うということはありますが、Androidの本体容量は16GBもしくは32GBです。
はじめから大容量のiPhoneにするのか、Androidにしておいて必要になった際にmicroSDカードを挿すのか、どちらが良いのかよく検討してみてください。
バッテリーの持ちは必ずチェック!
音楽プレーヤーとしてスマホを使うに限った話ではありませんが。。
中古のスマホを買う場合、バッテリーが劣化していないか、というのはだいじなポイントです。スマホのバッテリーは500回くらい充電を繰り返すと充電の持ちが次第に悪くなると言われています。製品によっては50%くらい充電の容量が減るものもあり、中古スマホを買ってすぐにバッテリーの交換をしなければいけない、、ということになると損ですよね。
実店舗で購入する…電源を入れてバッテリーの消耗が早すぎないかをチェック
フリマアプリで購入…バッテリーがどれくらい減っているか、実際の画面のスクショで見せてもらう
中古スマホのネットショップで購入…バッテリー交換に対応しているショップで購入することが必須。大半のネットショップではバッテリーは保証の対象外なので注意が必要。
できるだけよい音質で音楽を聞きたいなら
もし、音楽には絶対的なこだわりがあり、よい音質で音楽を聞きたい!というのであれば、CPUの性能がよいものがいいでしょう。
CPU…スマホの脳と呼ばれる部分。処理速度だけでなく、サウンド機能も内包されている。
スマホのサウンド性能はCPUに依存しており、同じCPUを使ったスマホの音質といったものは大差がありません。
音楽専用CPU「DAC」を利用しよう!
音質にこだわりたいのであれば、音楽再生に特化したCPUである「DAC」の搭載されたスマホがおすすめです。
DAC搭載スマホ ①LGシリーズ
- LG V20 Pro(docomo/au)
- LG V30+(docomo/au)
- LG Style(docomo
新品であれば携帯キャリアのショップでしか買えませんが、LGシリーズのこちらの機種がおすすめです。
中古であれば、ネットでも販売されています。画像はLG V20 Pro
13000〜というお手頃な価格で販売されています。
こちらもどうぞ→中古スマホ・携帯の売買なら白ロム専門サイト/ムスビー
DAC搭載スマホ②GRANBEAT
こちらのスマホは、音楽を再生することに特化しているスマホです。
スマートフォン用の回路基板とは別に、デジタル・オーディオ・プレーヤー同等のオーディオ専用基板を贅沢に搭載。そこには長年にわたり培われた、オンキヨーならではのオーディオ技術が注がれています。本格的なハイレゾ時代、スマートフォンの選択に「音で選ぶ」という新しい基準を。
GRANBEAT SMARTPHONE ONKYO
amazonでは星4.5、Googleでは星4.8のレビューと、とても評価が高いため、かなり期待ができます。
まとめ
今回は、音楽プレーヤーとして中古スマホを利用するということについて解説してみました。皆さんも是非やってみてくださいね。
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