格安simは安いのになぜ大幅に普及しないのか

携帯電話

格安simというのは、ネットワークインフラを持たない通信事業者がNTTドコモやauといったキャリアから設備を借受、サービスを提供している。

まだ新しいサービスと思われがちですが、意外にも2001年10月にb-mobileという会社が日本第一号とされています。
その後、あらゆる会社からリーズナブルな月額料金で利用ができるプランが提供され、サービススタートから約19年が経過しますが、どのくらい普及しているのか。

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| メインで利用している通信サービス

画像参照元:『MMD研究所』より

上記のグラフをみていただくと分かる通り、緑枠の箇所が格安simの割合となります。
MVNOとは、『仮想移動体通信事業者』と訳され、自社では通信設備を持っていないが通信サービスを提供している会社という意味です。
Y!mobileは、MVNO会社と思われている方も多いですが、SoftbankとY!mobileは同じ会社のため、通信設備を自前で持っていることになります。

| MVNOとMVO

それでは、MVOやMVNOは一体どんな会社があるのか。

MVO
・NTT docomo

・au

・Softbank

・Y!mobile

・RakutenMobile

MVNO
・UQmobile

・BIGLOBE

・LINEモバイル

・イオンモバイル

など

こうした中で、MVNOの会社もいくつもあり、各社それぞれ差別化を図るために格安の月額などにしていますが全体の割合の約13%しか普及していません。

今回の『格安simは安いのに大幅に普及しないのか』のテーマについて、筆者は普段の携帯電話のお仕事を通して、以下の点を不安に思っている方が多い印象です。

MVNOは電波を借りているため時間帯によって通信速度が遅い
不具合やお困り時にすぐに対応してもらえる店舗が少ない
最新機種がない

| MVNOは電波を借りているため時間帯によって通信速度が遅い

こちらについてはやむを得ないでしょう。
やはり、月々の利用料金が安い分、デメリットもあります。
実際にどのくらい通信速度が変わるのか。

MVOの過去1週間の通信速度の平均値
NTTdocomoとMVNOの過去1週間の通信速度の平均値
NTTdocomo,Y!mobile,Rakuten Mobileの過去1週間の通信速度の平均値

詳しく知りたいかは「格安SIMと大手キャリアのリアルタイム通信速度比較ツール

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| 不具合やお困り時にすぐに対応してもらえる店舗が少ない

年々、リアルショップの拡大しておりましたがほとんどのMVNOの会社は、新規受付のみで、プラン変更や操作関連についてはコールセンターだけの会社も少なくありません。

【店舗ありのMVNO会社】※一部

UQ mobile

日本全国2,700店舗以上展開中。MVNOの中でも一番店舗数が多いのではないのでしょうか。またMVOの会社同様のお手続きが店舗で可能です。
※店舗によって受付可能な内容が異なります。

mineo

日本全国230店舗以上展開中
※店舗によって受付可能な内容が異なります。

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| 最新機種がない

自身もそうですが、携帯電話の仕事をしている中でこちらの内容が不満と感じる方が多い印象です。
特に、Apple社のiPhoneに関しては、今だとiPhone 11シリーズが出ているが、MVNOの会社で取り扱いのある機種はiPhone 7、iPhone 6sしかありません。

決して悪い機種ではないですが、わざわざダウングレードして機種を入手される方はいないかと思います。

iPhoneユーザーにとっては、朗報ですが2019年11月22日より一部の家電量販店にて、SIMフリー版iPhoneの販売が開始されています。
今までは、キャリアでプランの契約と合わせて購入するか、Appleストアの購入しかありませんでしたが、家電量販店で購入できるとなるとMVNOで月々安く、端末は最新が入手できます。
このことが広く一般的になれば、MVNOも今以上に普及するのではないでしょうか。

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